エステティシャン エリカの認知症ケア『erika room』

エステティシャンエリカのカイゴスタイル

送迎はタクシーとカーシェアリングで

 

母は足が悪いので送迎が必須。実家のある場所はわが家から約40分の場所。病院に行ったり、役所に行ったり、何かと移動も多いのですが車は所有していません

 

実家の父が所有している車を使ったり、カーシェアリングをよく利用しています。夫は仕事場まで電車で10分でわたしもほとんど車を使いません。大きな失禁や便の心配は今のところないので、そこは安心です。

 

夫がたまに趣味のゴルフに行きますが月に1回、行っても2回程度。友達と一緒なので乗せてってもらえるし、休日も車を使う遠出はしません。遠出といえば近場で遊ぶのではなく飛行機で旅行します。

 

都心で車を所有して、駐車場に出したり入れたりする手間と時間を考えればタクシーのほうが便利ですし、保険や税金、ガソリン代をタクシーやカーシェアと比較すれば所有しないほうが経済的にもお得です。車好きな趣味もありません。

 

近々タクシーが初乗り400円代になるということなので嬉しいです。賛否両論はあるようですが、歩行困難で近場を移動したい高齢者にとっては利用頻度が確実に増えます。

 

母には空気のきれいな田舎で過ごしてもらって、わたしたちは車を用意しようか、と夫婦で相談もしましたが、母と数日過ごしてわかったことは母は都会が大好きなこと。

 

高層ビルや歩く人々を見たり、銀座やきれいなホテルでお茶をしたりが好きな人だったのです。「わたし、田舎には住めないわぁ虫もきらいだし、草とかきらい」というのです。^^;

 

若いわたしたちのほうがよっぽど和のものや自然、田舎が好きなんです。インターネットの普及でどこでも仕事ができる時代。子育て世代も地方へ移っています。老後はのんびり田舎で、なんて昔の話なのでしょうか。。。

 

というわけで、母がまだ歩けるうちは都心の刺激に楽しませてもらい、車を所有しない生活が続きそうです。

 

 まとめ

・(場所にもよるが)今の時代、車は所有しなくても介護は可能

・刺激、モノ、環境、都会の便利さを利用しよう