エステティシャン エリカの認知症ケア『erika room』

エステティシャンエリカのカイゴスタイル

寝室作り

 

父の入院で緊急に用意しなくてはいけなくなった母のベッド。

 

夫婦で使っていたダブルベッドになるイケアのソファベッドを二つに分けることにしました。ベッドを分解し、飛び出て危ない箇所を切ります。そしてリビングで使っていたベンチソファをつけて、高さと長さを母に合わせました。

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ベッドパッドの下に薄手の給水用パットとシーツ、かけ布団をセットして完成。不安そうな母の隣は夫のベッドにしました。右側が夫で左が母。

 

このベッドを、

お布団も軽くてベッドは楽で気持ちがいいね」

ととても喜んでいます。

 

実家では咳き込んで眠れないと聞いていたのですが、ぐっすりスヤスヤ気持ちよさそうに眠っています。

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何よりもとなりに息子が寝ているという安心感がいちばんです。そして軽くて肌触りの良いシーツと布団。実家では、畳の上で重い毛布と布団を何重にも重ねて寝ていたのでうれしそうでした。

 

わたしの実家もそうですが、昔の人や家では重くて分厚い布団を使いたがり、これでは寝返りもつらい。83歳の義母ならなおさらでしょう。

 

カーテンは遮光カーテンにし、物をなるべく置かずにシンプルを心がけ目を休ませます。

 

今回のことで夫が実家の母の寝室をきれいに整えてあげることになりました。快適な眠りは心身ともに健康への近道です。

 

 まとめ

快適な眠りは安心感と快適な寝室にある